ルアーでシーバスを狙うことがバカ扱いされていました

博多湾内での1990年代のSW黎明期

横浜でシーバスタチウオアイナメをルアーで釣った私が地元の福岡に戻ってきて須崎埠頭を中心にルアーを投げたことは言うまでもありません。

 

 

 

 

今は須崎埠頭や荒津オイルセンター、那珂川の河口ではごくごく普通にルアーを投げるアングラーが見られますが、25年ほど前は私以外誰もいませんでした。(涙)

 

 

もちろん釣具の量販店などにはルアーも売られていましたし、タックルも売られていましたが、それらを購入してSW(ソルト・ウォーター)を楽しむアングラーがほとんどいなかったのです。

 

 

SWに関しては、東京や横浜のアングラーたちと比べて非常に遅れていたと言うより、エサ釣りでいくらでも釣れる魚をあえてルアーで釣る必要が見当たらなかったようにも思えます。^^;

 

 

アオムシをエサにした夜のウキ釣りでいくらでも釣れるシーバスをルアーを使って釣るというスタイルが全く普及していなかったのです。

 

 

1990年代のSW黎明期の笑い話

 

 


現在では立ち入り禁止になっている須崎埠頭東側先端角地から私はよくルアーを投げていました。

 

 

当時使っていたのはこちらのルアー。

ラパラのCDのレッドヘッドの18センチ

 

 

 

 

大きなルアーには大きなシーバスが釣れる!とばかり大きなレッドヘッドのCDをよく使っていました。^^;

 

 

この須崎埠頭東側先端角地は博多湾内でも一級のポイントで、多くの地元民が我先に竿を出すポイントでもあったのです。

 

 

私が大きなレッドヘッドのCDを投げては巻き、投げては巻き・・・・を繰り返していますと、すぐそばでコウイカを狙っていた爺ちゃん達の1人がノコノコと私のところに歩いてこられ、「あんたさっきから入れ食いで魚ば釣りよんしゃーばってん、何ば釣りようとね〜?」と尋ねてきたんです。^^;

 

 

私が大きなレッドヘッドのCDをお爺ちゃんに見せて、「これでスズキを狙っているんです!!」と言いますと、怪訝な目つきで呆れた表情をした挙句に「コイツ・・・バカバイ!」みたいなことを言って自分の釣り座に戻っていかれました。(涙)

 

 

完全にバカ扱いでした!!(涙)

 

 

それほどまでに、SWに対する認知度は低かったのです。

 

 

シーバスをルアーで釣るなどということが地元の爺ちゃんたちの経験や知識にも1%たりともなかったのです。

 

 

須崎埠頭はもちろん、中央埠頭、箱崎埠頭・・・のどこへ出向いても、デイゲームはもちろん、ナイトゲームでもルアーでシーバスを狙っているアングラーを見かけたことがありませんでした。

 

 

今の常識は少なくとも30年前近くの博多湾では非常識だったのです。

 

 

エギングでコウイカを狙う釣り人も誰一人としていませんでした。

 

 

もちろんサゴシやタチウオをジグやプラグで狙うアングラーも皆無でした。

 

 

エギングと言う言葉もなければ、メバリングアジングというボキャブラリーすらありませんでした。

 

 

もちろんですが、ミズイカをエギで釣っている方も糸島方面や志賀島方面でも誰一人としていませんでした。

 

 

今思えば、当時はパソコンも普及していないので、デジカメもありませんでした。

 

 

携帯電話も普及していなかったし、スマホなど予想すらしていませんでした。

 

 

カーナビもなければ、iPotどころかカセットテープのウォークマンすら発売されていなかったのです。

 

 

ルアーフィッシングと言えば、ブラックバスやサーモンやトラウトなどの淡水魚を釣るイメージが先行してして、昨今のようにジギング船だのタイラバ船などもありませんでした。

 

 

トローリングでカジキマグロなどを釣る映像がテレビで放映されても、芸能人をはじめとする富裕層の趣味ぐらいにしか思われていなかったのです。

 

 

あれから25年経った昨今は、趣味や嗜好性の多様化とともに釣りの細分化も進みまして、海釣りでルアーを使うことに全く違和感がなくなりました。

 

 

>>シーバス=セイゴ〜スズキの博多湾での釣り方のTOPページに戻る

スポンサードリンク

スポンサードリンク

今日の博多湾の潮